2016年2月7日日曜日

MTBだからって負けませんよー

今日は天候の行方が読み切れないので、MTBでプチトレでした。
あの大雪から日にちが経ちましたが。
まだ雪を踏めるところがあるかなぁ、なんて。
脊振を目指してみました。

そして、こんな寒い日なのに、なぜかロードとよくすれ違う一日でした。

フルサス、10年前のMTBだって

結構、重量があります。
最近はこれを漕いで平地で25km/hくらいがやっとです。
昔はハードテールマシンだったら30km/hは出せていました。
割とロードについていけるくらい走れていましたね。
昔と比べるとパフォーマンスの違いはあれ、MTBはいつ乗っても楽しい乗り物です。

本日の一本目は広滝へゴー。
寒いせいか、車もまばらで、のんびりと上れました。
練習の意味も込めて、アウター縛りで登ります。
かなりチェーンがクロスしてやばいのですが、眼鏡橋まで登り切り小休止。
すると、後ろからするするっとロードが一台。
こんなに寒い時期なのに、ロードで上るとは凄いものだと感心しつつ、自分も再出発。
すると、難なくテールに付ける、そのままパス。
TREKの綺麗なバイク。たぶん、まだサイクリングを始めたばかりなんでしょう。
上りでロードをMTBで抜けるくらいまで少し体力がついていそうです!
ちょっとだけ嬉しかったっす♪

広滝から雪が残っているであろうと思われる林道まで直登系道路を上っていきます。
直登系だけあってどんどんと標高が上がります。
それに並行して気温もかなり落ちてきて、爪先の感覚がやばくなるくらいでした。
川沿いを上っていると倒木がいたるところに。台風の後のようです。
この前の大雪の重みで倒れたんでしょうね。
道端には伐採されて整理された木々も並んでいました。
木の切れ端から出てくる水分があるのでしょうか?
こんなツララが!



更に上り田中まで

道の轍に残雪が目立ってきました。
悪い事に、空から雪が。。。
これは早く練習を終わらせて帰るべきかと迷いましたが。
林道を越えて、脊振の田中まで行くと決心。

途中の林道ですが、思った通り、日陰の区間に雪が残っていました。
今年初の雪道走行となりました。


そんなこんなで、脊振の田中まで着きましたが。
雪が本降り。
しかも、湿った奴から、乾いたやつに。
小さい雪の粒。
田中酒店に水の入ったペットボトルが置いてあり。
水が凍り始めていました(冷汗
こりゃ、かなり気温が下がっているって事ですね。。。
小休止で止まっているものだから、体が冷えだしてかなりやばくなってきました。

完全防寒の装備をして、なだらかに下るコースへ。
さすがに直滑降コースは使う気がしませんでした。
なだらかなコースでもそれなりに速度は出ます。
そこで、どんどん体温が下がっていく感じが分かります。
脊振の田中、500mエリアを抜けるまで、寒さとの戦い。
こんな時、油圧のディスクのありがたみが分かります。
指が寒さで固まっていてもブレーキがかかりますからね。

寒くても天国

250mくらい下降して、空は晴れだし、5度以下の気温でしょうが、天国的な暖かさ。
今日は馬鹿なところまで行ったなぁっと反省しつつ、広滝で小休止。
気が付くと、体温が下がっている感じがして元気は出ず、息も苦しかったです。
それでも、日光の恵みを体に受けて、体温アップ♪
インスタントラーメンの気持ちがわかる瞬間です。

広滝からの最後の下りに備えていると。
大勢のロードの人達が同じ方向へ。
こんな寒い中、ロードで大勢で、、、なんなんだかなって感じですが。
下り出す手前の工事信号で止まっていて、遅いMTBが追いついてしまいました(汗
後方待ちをしていたらしく、しかも、運が悪く、通過直前に赤信号となり先頭へ。。。
もちろん青信号になったら、道を譲りましたけどね。
さぁ、ラストの下り、ロードの後ろからゴーです。
ここの下りは割と傾斜がついた下り。
MTBだって速度に乗ればロードに負けません。
ロードの集団の後方は初心者さんでしょうか?
下りでふらついている!これは危ない。
危険回避の意味もあり追い越すことに。
1台抜き、2台、3台・・・あれれ、もしかしたら集団の中盤?
いくら下りだからといって・・・。
そうこう下っていると高速の手前まで来ていて、スピードも大幅ダウン。
もう一度ペダルを回して先頭に追い付こうかという気持ちはありましたが。
再度低体温気味になり元気は出ず、息だけは上がりきり、終了でした。
この時は無理すると気が遠くなっていたかもしれません。
過酷な事をやった後は無理禁ですね。

今日2回目のロードとの遭遇ででしたが。
下りでも抜けちゃって、なんだかMTB乗りとしては嬉しかったりして。

ということで、世の中ロードバイクだらけ?
MTB乗りはどこへやらって、普通の舗装道路は走らないのですれ違いがないだけかな?
MTBだって、ロードの初心者には負けんって事。
もう暫くはおじさんMTB乗りで頑張りたいところです!

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