2014年8月16日土曜日

異音の正体は。。。

まさかまさかの連続で盆休み雨予報。
なんだか梅雨に時期の戻ったかのような週間予報ですね。
幸いに今日の午後くらいから雨の確率が低くくなってました。
外に出て空模様は走れそうな雰囲気。
思い切って練習とメンテナンスした箇所のチェックをしに出ました。

雨の間にメンテナンスした箇所。ペダル。

チッチッチッと舌打ちするような嫌な音。
この前BBを交換して解消するかと思いきや。
実は、その音の問題は解決していませんでした。
フレームにまで響いていて奇奇怪怪ないやな音。
絶対に直したいですね。

ペダリングに同調する異音。
BBじゃなけりゃ、クランク周りかなと。。。
クランク周りのネジのまし締めとかやったのですが、緩んでいるところは無し。

ペダルとクリートの干渉部分かなと思って触って確認していたら。
分かりました。
ペダルとシャフトを閉めているロックリングの緩みのようです。
べダル部分を左右に動かすと、かすかですがガタを確認。
まさかまさかの箇所でした。

ペダルはLOOKの"KEO 2 MAX"
ネットで調べると同じような経験をしている人がいました。
丁寧に分解の方法をアップしてくれていて助かりました。
詳細は”LOOK ペダル 分解”で検索!

ペダルってあまり外すことがないので、つまらないところで時間をとられるんですよ。
クランクからペダルを外す
ペダルのねじ切りって左が逆ネジです。
だからって左ペダルに気をとられる必要はなく、問題は右なのです。
スポーツタイプのペダルで六角レンチを使うからまたややこしくなるんでっすよ。
締める、緩めるの方向が!
要は、ねじ切り方向の見方を間違わないようにするって事で。
方向はペダルのほうから見ての向きで、レンチをかけるのはその裏側なんですよね。
なので、右ペダルのほうがレンチをかけて握った体制だと逆になるという事です。
こう書いていてもややこしい(笑

ペダルと分解してシャフトを見ると綺麗なものでした。
ペダルのシャフトはこんな感じで付いている!

クランクの根元から
  1. ロックリング(黒)
  2. シールドベアリング(銀)
  3. シャフトそのもの(銀・黒)
  4. シャフトとペダル中央の設置面(銀)
このロックリングの締め付けが弱くなっていたようで、シャフトとペダルの結合部分に隙間が空いたんでしょうね。
まぁ長い間、メンテナンスしていないとこんなこともあるのかとビックリです。

油で汚れた手で、ついでに固定ローラーの負荷装置もメンテナンス。
ローラーの負荷装置もついでにメンテ
回転が高くなるとノイズが大きくなってちょっとですね。。。
各種取り付け部分のグリスアップや締め付けを調整して、ノイズは解消しました♪


さぁ、そんなこんなで、メンテナンスが完了したバイクで今日はお出かけしたのです。
BBを交換したときもそうでしたが。
なんだか、また更に、動きが滑らかになったような気がする。
いやきっと苦労した分だけ報われたいがために、脳がそう感じているに違いない(笑)
異音がするときは負荷が掛かったときなので登りを漕いでいる時に合否を判定できます。

結果はどうだったかって?

もちろん”合格”です♪

チッチッチッなんて音はしない。
しないしない、他に気になっていたメカノイズっぽいのも消えた!

やっぱロードバイクは、音もなくスーーーット進んでいく感じがいいよね♪
なんだか新車に頃に戻ったようで嬉しかったです。

また一つメンテナンスでチェックする箇所が増えますが。
古いバイクでもしっかりメンテして乗り続けたいものです。

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