2022年3月6日日曜日

激坂の記憶が蘇る金立山トレッキング

だんだん暖かくなってきたとはいえ風が強いと寒いですねぇ。それと、朝方はまだまだ寒い。そんな二つの理由から今日はバイクで走りに出るのを諦めました。早く最低気温が十度台に乗らないかな。

ふくらはぎ崩壊?

バイクで出ないときはトレッキングに決めています。今日はどこを歩こうかと迷いましたが、金立山でまだ歩いた事がないルートで登頂することにしました。

金立山は低い山ながら幾つも登山ルートがあります。キャンプ施設の延長で作られたトレッキングコース、昔からあるであろう登山道コース、登山愛好家さんたちが開いたコース?などあり。今回は昔からあるであろう登山コースに挑戦。この道はキャンプ場から登っていき最初の分岐で左に分かれて登っていくのですが、整備され過ぎていないコースと言う感じの若干ワイルドな道でした。途中に石仏などあり歴史を感じさせるポイントもあります。ワイルドなコースだけあった倒木で通りづらくなっているところもありましたが、ちゃんと迂回路が出来ていて安全に登っていくことができました。危ないと感じる区間がなかったので好印象でした。頂上に到着したら、カップルやら高齢者のパーティやらで賑わっていました。気軽にトレッキングが楽しめるところがあっていいですね。

帰りの下りは登山道を行くのではなく舗装林道を行くことにしました。かなり久々通る林道。もう十年以上前にMTBで登りに来て以来です。その時の印象といったら、凄い坂の一言でした。金立山の林道の坂はかなりの激坂です。しかも、そこそこ距離があり、一度休んで足をついたら再び漕ぎ出すのに苦労するくらいの坂です。急な斜度は、前荷重にしていないとペダルを踏みこんだらフロントが浮いてバックドロップになってしまいそうな危うさを感じるほどでした。その記憶があるので、その区間を通るのが少し楽しみでした。

頂上付近からすぐのところから急な坂は始まり、自然と早歩きで下らないといけないほどの急な坂です。でもまぁ、楽できる坂道と思えば問題ないのですが、そんな道も超激坂の区間に入ると厳しい坂道に変わりました。林道を下るのにブレーキをかけながら足を出さないといけないという足に負担がかかる道です。そういうのが割と長い距離続くのです。次第に足を踏み出すのが嫌になるほど。。。膝に負担をかけないように歩いていたせいか?ふくらはぎがパンパンになりました。まさかのふくらはぎ筋肉崩壊!辛かったです。

今この林道をMTBで登って行けるかどうか怪しいですね。まさに心臓破りの坂とはこのことかと思います。MTBでこの山を遊ぶとしたら、この林道を使って登るしかないのですが、ここで遊んでいないという事は当時の私でさえ嫌になるくらいの坂だってことなんでしょうね。近くて遊べる山だけど。トレッキングだけにしときますw



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