2015年1月12日月曜日

伊万里ハーフマラソン 2015 へ行ってきました

いつも冬場はマウンテンバイクで遊んで過ごすのですが。
今シーズンはそれプラス、ランニングをやってみました。
オフシーズンのトレーニングとしてやっていた10㎞のジョギング。
大会に出てみたらどんなものか?
力試しにやってみようかと思い立ったのはよかったけれど。。。
練習開始から大会ゴールまで、ランニング初心者的な失敗を数々やってしまいました(笑

ハーフマラソンを選択した理由

普段のジョギングの距離は10km。確実に10km走れるので、そこに目標を合わせても面白くないので、ハーフマラソンを選択してみました。
県外へ遠征するのは嫌だったので、佐賀県内の大会を検索。
佐賀市近辺の大会はいくつかあるけど、10kmが多いですね。武雄や白石などありますが、どれもレースに趣が置かれている。
公道を使った大会ともなると関門が待ち構えます。どれを見ても関門に引っかかりそうで決める事ができず迷っていると、ガーネットさんより伊万里ハーフマラソンの情報が舞い込みました。
制限時間lは2時間30分。
目的のハーフで、少し制限時間に余裕がありそうだったので思い切ってエントリーしたのですが。。。
余裕がありそうに思えたのは、そのはず。
初歩的な間違いその1。
ハーフは20km丁度の距離だと思い込んでいたんです。よーく、大会要項や地図を眺めると、21Kmはあるじゃないですか。
目標ペースは、キロペース6分。
あえなく、10分の余裕時間は消えてなくなりました。
それに、10Km関門の位置が大橋の上り下りを越えた後じゃないですか。
ますます余裕時間が無くなり、やばい感じが増してきました(汗

難しいペース感覚

3か月の練習期間でアキレス腱を痛めてからは、キロペース6分が目標でした。
幸い本番前に痛みが消えて、このペースなら行ける!と自信を持っていました。
ですが、第一関門から大橋越えとなっており、心細いくなる一方でした。

サイクリングと違いスピードメータがないのでペースをつかみずらいので、今回はスマホアプリの機能を使ってペースを確認しながら走ることにしました。
ちなみに、このアプリはわたくしの自作です(笑
一定の間隔で、ペースを読み上げてくれるアプリです。
割と役に立ってくれました。



スタート地点へ移動して、スタートの時刻を待ちます。
サイクリングの大会は数多く出ていますが、ランニングの大会は雰囲気が違いますね。
年齢層が幅広いし、老弱男女、平均して参加している感じ。
女性も多いし、仮装した人もいて、和気あいあい的な(笑
サイクリングの緊張感とは違いますね。

あまり緊張感なしで、”ハーフスタートでーす!”的な気楽な感じで集団が動き出しました。
出だしは町中。伊万里の町の人たちが応援してくれる。これもサイクリングにはないですね。

それで、あっという間に1Km地点。
出だしのペースはキロ当たり5分15秒をマーク。
練習の時の出だしのペースと同じくらいなので安心しました。体を温めるのにもいい感じ。
ここから徐々に落としていけばいいので、町中から郊外へ進むにつれてペースを落としていくつもりでした。

徐々に速度を落とせばいいのですが、周りの人はそんな気がさらさらないようで、どんどんペースを上げて進んでいきます。
体が温まるまでと決めて、周りの様子を見ていましたが、3,4,5Kmと進んで周りのペースは変わらずペースは上がる一方のような。。。
そして、自分のペースは5分30秒当たりまで落ちて、ここで一つ判断。
このペースは、1,2年前まで出せていたペースで、現時点で問題がないので、このペースを守ることにしました。
大橋を渡るまで、このペースをイーブンペースに頑張ることにしました。
ガーネットさんからのアドバイスで、「イーブンペースがいいですよ」と言われていましたから、それ以上どうこうする事は考えないようにしました。

自分にとってはそれなりのペースだったんですが、走り慣れたランナーの人からどんどんと抜かれていきました。
同じチームのITさん
ちょんまげメイドのコスプレランナーさん
桜マラソンの時のちょんまげメイドさん

エバンゲリオン(みたいな)コスプレの人
って、この人に抜かれたときは、ちょっと抜かれいいのかと葛藤がありましたが。
完走するため諦めました(爆
しかし、コスプレしていても、皆速いですね。。。実力とコスプレする度胸。さすがです。

サイクリストランナー


走っている最中は、サイクリングの時と同じようにペースが合う人を探しながら一緒に走っていました。
私と同じ体格の人と思い探しましたが、なかなかペースが合う人がいませんでした。
ある時は小柄の女性。
ある時は自分より体重重めの男性。
きっとランニングの慣れ具合が違うんでしょうね。
やはり私は素人ランナーです。

周りの人と比べて共通した走りの違いというと。
・平地と下りは遅い
・登りは速い
と、いうことが分かりました。
なんちゅうか、登りで頑張るサイクリスト魂。
ギアを落として(=歩幅を落として)走ったら、なんとか追いつくんですよ。
それでいて、下りになると周りの人のスピードがまるで違い、ぐんぐんと離されていきます。
それが平地と下りですから、最終的には離される一方でした。
自分の考えとしては、サイクリングでいうところのケイデンスの差でしょうか?
速いテンポで足を回せていない感触を受けました。
そこは運動神経の差かもしれないので、まだ練習次第で伸びる可能性はあるのではないかと思っています。

後半はただただ根性で走る

10㎞以上走ったことがなかったので、ここからは未知の領域です。
10㎞の練習の際も、ラスト1,2㎞は少しバテてます。
ただ手の振りを緩めずにやり通せればペースは落ちないことだけは分かっていました。

手の振りはしっかり
登りはギアチェンジ走法
平地と下りはなるようにしかなりませんでした。
無理してペースを上げると足を痛める可能性もあり、”ニコニコ走ろう会”ってゆるいネーミングのジャージの方々にも抜かれ放題(笑
スマホアプリが教えてくれるペースも1Km毎に1秒ずつ遅くなってきて焦り始めました。
とにかく、気持ちが切れないようにするだけ。
前方に走っている一人をペースメーカと決めて、その人の背中を追うことに集中。

ゴールに近づき、沿道の応援も多くなり、子供とハイタッチや給水しながら、きつい気持ちを紛らわし走りぬきました。

悔しかったのはラスのの下り

バテバテになりながら最後の上りきる。さぁ、最後は下りから平地となり楽に走り切れると一安心なんですが。
ラストの下りが長くて長くて参りました。
参ったっていうのは、そこでかなりの人に抜かれたので悔しかったです。。。
平地はなんとかペースが上げられそうですが、下りではペースを上げられなかったです。
最後の最後で、どうしようもない走りのスキルの差を見せつけられて、少しがっかりでした。

そして、ゴール手前の方で、誰かがタイム予想を叫んでいました。
「今、48分ゴールペースです」と。
おお、まさかの2時間切りを確信。
ラスト200mで、最後の気合いを入れなおしてゴールでした。

結果 1時間49分7秒

2時間切りできたので、ランナーとしてもやっていけるのかなぁ、、、なんて思ったりしていますが。
終わった後の足の痛みが厳しくて(爆
そこのところまできっちり体が出来上がったら、一人前でしょうか。

再度、足が痛くなりましたが、怪我までは至らず何よりでした。
お疲れさまでした>自分

Thanks

ガーネットさん、大会情報ありがとうございました。ただ一緒に走れなくて残念!
ttmさん、練習期間でのアドバイスありがとうございました!
じんぎすかんさん、折り返しで掛け声ありがとうございました!
fnksさん、旅は道ずれ。参加ありがとう!

練習内容サマリー


通勤ウォーキング

期間 平成26年10月
頻度 週に2,3回
距離 8㎞

ランニング練習

期間 平成26年10月上旬~平成27年1月上旬(約3か月)
頻度 週に2,3回
コース 10Km 平地または里山レベルのアップダウン
強度  ジョギング(キロペース6分前後)、期間後半はウォーキング

トラブル


練習中

内容 左足アキレス腱痛
対策 練習の強度を下げて続行。前かがみ気味だったフォームを胸を張って上体を起こすように変更。結果、安定した。

本番後


左足アキレス腱痛
右足胴体付け根部分の痛み

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