2018年1月14日日曜日

クーラーの効きすぎた部屋でローラーしてるようなものです

雪が積もった後に一日の晴れ間が入っての日曜日。
こりゃ、MTB日和じゃないですか!ね?
「ですね」って頷いた人は○○な人です!

今年最強の寒波

冬日が続くと、なんだか肩がこるし、気分もなえてきます。
でもその後の晴れ間ったらもう最高。
まだ子供心は死んでません(汗

一日晴れ間が入ったのでそこそこ走れる状態だと期待していました。
とりあえず地図なしで行ける近場ということでSKIトレールへ向かいました。

朝方はゼロ度くらいだと思いますが、手先、足先が凍り付くような寒さ。
それでも、ペダルを漕いでいたら徐々に温まってきますが、今朝は温まる早さが遅かったです。

寒さを感じながら登り始めると、その早さも急上昇。
程よく体も温まり、体を動き始めます。遊び半分ですが、残りの半分はサイクリングの練習のつもりなので、いい運動になります。

ぼちぼち登っていくと、「この先チェーンが必要」だのといった、サイクリストには困った看板が出てきますが、そんな自転車用チェーンなんて売っているわけでもなく無視して上をめざします。
見えて来た気温計の電光掲示板がゼロ度でチカチカ。
それでも、体は温かく汗をかくくらいです。サイクリングってホントに体力を使いますね。

生活道路となっている道は除雪されていたり、雪を解かす白い粉がまかれていたりして、スイスイと進んで行けました。たまに雪解け水が凍っていたりしてタイヤを取られて驚かされますが、この季節の醍醐味ですね!
どんどん登って行けるのはいいのですが、路肩の雪が半端なく高くなっていきます。
こりゃちょっと来るのが早すぎたと思えてきたころに分岐路へ到着。
そちらは生活道路じゃないので雪がてんこ盛り。。。


軽く20-30cmは積もっていたようです。
昨日の晴れ間があったのですが雪は解けなかったんですね。または、今以上にかなりの雪が積もったんでしょうね。一月最初の雪は期待を裏切る大雪と寒波でサイクリストの道は閉ざされました。残念ながらSKIトレールの入り口を見ることなく終了でした。チーン。

ここまで来たので、行けることろまで行くことにしました。
途中の分岐路も殆ど写真と同じ感じで行けずじまい。
二輪じゃ無理だよねなんて、思っていたらオートバイが止まって何やらやってる。
よく見ると、オフロード車で後輪にはチェーンまで巻いている。。。
久留米ナンバーだけど。。。オフロード馬鹿っていうか、自分も同じ種類かもしれませんけど(笑
そんなバイクもこの道路状況を見て素通りどこかに行ってしまいました。

行ける所まで行くって行ったって、所詮は田中くらいまでです。
田中からちょっとした田舎道をツーリングして帰ろうと思ったのですが、そこもてんこ盛りの雪でダメダメ状態でした。。。
仕方がないので、生活道路に雪がないので脊振の頂上への道を行ってみることに。。。

脊振神社も雪景色。
参道はシングルトラックとなっていました。




オートバイの人達

林道との接続の場所にオートバイが数台。。。
さっきのオフロード車もいる!
はぁ、なんと、この人たち頂上へ行くために集まってきたようです。
なにかの、オフ会のような雰囲気もする集まりですが。
暫くすると、林道からまた数台到着。
コケタとか、埋まったとか、楽しく談笑されていましたが。
いやはや、本当に好きなんですね(笑

自転車で頂上まで行くの?と聞かれて
今日は無理ですと無難に答えておきました。
頂上付近までいけない事はないかなと思いましたが、帰りが怖いのでやめとくことに。
そんな彼らを見送って、帰る前に林道にアタックしてみました。
さっき、オートバイだけど、走破してきたんですもんね。

林道の入り口までは無理なく行けましたが、南向きの道路でも雪は解けておらず、てんこ盛りの雪が残っていました。かろうじて車やバイクが踏んだ轍がMTBで走れる場所になっていますが、とにかく雪の量がハンパじゃなかった。
ホイールの半分くらいまでの積雪だと、さすがにギブアップです。
ラッセルするにも普段の2倍以上の漕ぎが必要って感じ。
お腹も減りだし、食料も少ないので、この先をラッセルしながら突き進んだらやばい事になりかねないので、今日はここまでとしました。



自然の営みを

帰り道にブルクロのご夫婦が雪かきしてましたね。
生活道路は車で走れるのでお客さんが来るかもしれません。
入り口までの私道が長いので大変そうでした(^^;

帰り道の下りを凍えながら走り、最後に低い位置の林道を走っていたら、かなり雪が解けだしていました。
木々に積もった雪が落ちて着たり、溶けた雪が雨のように降っていたり、中には長いツララが。。。
雪の重さで倒れた木々も沢山。冬場を乗り切れなかったものは、静かに自然に返っていくのでしょう。今は凍り付いた死の季節。
次に来るのは春先でしょうか。その時は生き返った自然の息吹に感動することでしょう。

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