2015年12月13日日曜日

九州自然歩道シリーズ 眉山

時間をかけて駒を進めてきました。
ついに佐賀市から眺めることのできない山まできました。
若木の眉山です。
伊万里の桃川へ抜ける武雄地区最後の区間です。

さすがに遠い

もう佐賀市から見ると八幡岳に裏手にある山。
目的地の麓まで30㎞くらい?
平地のアスファルト道とはいえMTBなので時間がかかります。
起きたのは6時ですが、支度をし忘れていたりバタバタでした。
出発は7時でした。
朝方は天気が悪く、山の上の方は雲がかかっていました。
移動中は山に近づくにつれて小雨が降り出しコンビニで小休止。
でも、雨雲が通り過ぎると、清々し新鮮な空気を吸えて気持ちが良かったです。

エントリーポイント

目標にしていた10時にエントリーポイントに着きました。
最終ラインギリギリ。



山の五合目くらいまでは行ったことがあるので7合目あたりまで無事に到着。
頂上はコチラの標識が差している先は、いかにも山らしい山道になっていました。

残り900mくらいの道のり

まだバイクと一緒に行けそうだと判断し、押して、担いで、山岳サイクリングになってきました。
まぁ、いつもの事なんですけどね。
今のバイクを買ってから10年は経ています。
人間の方はその間に劣化が激しいわけで。
さすがに、厳しいです。
見通せる範囲の階段の登りならやる気も出ますが、永遠と続きますよ。
これは天山に登った時と似てるパターン。
天山へ行ったのは何年前か・・・。
とか、呟きながら、行けるところまで行ったのですが。
さ、さすがに今回の登りは途中で諦めました。


雨で滑りやすくなっている階段。
急斜面。
こりゃダメです。
登れたとしても帰りがやばい。

で、とりあえずバイクを置いて単独徒歩登頂しようと登り始めましたが。。。
頂上は人気がないのか、轍が希薄。テープはありましたけどね。
だんだんと心寂しくなっていくばかり。
やはりペアを組んで行くべき。
倒木に滑りやす急斜面に四苦八苦。
いつの間にか目標の12時を過ぎていました。
ネットで予習したのですが、頂上付近は何もないそうで。
こ、これは。。。
もーよか。
バイク同伴じゃないことだし、いつか登山で来ればいい。
そんな判断は、今回は頂上を踏むことなく下山としました。

地図読みは苦手

さぁ後半戦。桃川までのルートです。
本当ならば地図上の点線で行く予定が狂い5合目くらいからエスケープ道で通って開始です。
その道は地図上には目印がなく、道しるべが差す方向とテープが頼りです。
そこは無難に通過することができ、コンクリの作業道へ。
ただそこから自然歩道に戻るルートに入れず、間違って下りきって登り返しとなり体力消耗。
12時を過ぎていたので、下った先で諦めるかと考えましたが。
せっかく遠い所まで来たので、根性でリカバリ!
うまくルートに乗れました。

ルートの途中にはキャンプ場もあります。
この辺りは、見晴らしがよく景色がいい場所で爽快でした。



桃川までの道のり


この辺りの山は、足の大きさ以上の石がゴロゴロしていて乗りにくい道でした。

キツイ登り基調ってこともありますが。
フロント、リアとも石にハンドルを取られて乗れたものではありません(激汗
昔はそんなところも根性で登っていましたけどね(笑
結構、ダメダメな自分が見えてきましたよ。

道は、道しるべがあり分かりやすい方でしたが。
途中何か所か迷う所もありました。
渓谷みたいなところもあり、トレッキングで来たら景色に飽きないでしょう。
最後の方は楽々下りであっという間に下れました。





お名前以上、眉山

眉山って遠くから見たら、なだらかな曲線の山です。
眉の形に似ているからでしょうか?
でも、行ってみたら頂上付近は予想を超える登山道。
期待を良くも悪くも外してくれる山乗りサイクリング。
危険な事はしなければ、自宅から頂上まで人力で行けるという、エコなスポーツです(笑
あー、でも、もうそろそろだめですよ。
体力がキツクなってきました。
自宅に着いたのは17時。
日没ギリギリ。
もうこれ以上の遠い区間は麓まで車移動にします。

佐賀市内から見える範囲は、ほぼ自走で走破できました。
一つ目標がクリアできてよかったです。

今度は頂上アタックを兼ねてトレキングで訪れたいです。
一人では怖いので、パートナーもほしいところですが。
誰かいないかなぁ。
次の趣味としてトレッキング。
やってみたいところです。








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